VEB 壁の中のジパング

久々の防毒装備ですねぇ（嬉々
北海道にもPM2.5の危機が迫っているようなので防護力の低い仲間二名のために購入しましたry

各マスクの種類や名称は以前の記事、こちらを参考にしていただければと思います。
サイズが④という物が欲しかったのですが東独で露出の高いSchMSやSchM41Mだとそのサイズを中々見つけることが出来なかったので代用としてGP-5を購入しました。（S同志、感謝いたします。フラ！フラ！フラ！

購入したものはGP-5ガスマスク･ホース･フィルター(濃緑の◎型)のセットを2人分。
そこに東独のガスマスクバッグにピッタリのMO4Uフィルター(明るい緑の目型)を2つです。
銀色に光る丸い2つのものは予備のレンズです。





各刻印はSchM41Mのを参考にしていますのですべてのマスクに対応しているかわかりませんが上から順番に、
Φ-655　これは金型の番号
T-77....　これは製造都市と年数を　Tはタンボフという都市を(T =タンボフ、サラトフ、C = M =モスクワ、O =オレンブルグ、Я=ヤコブレフ)、77は77年製、数字の後の点字のような「....」は四半期に分けた表記で4つの点があるので10~12月製造と判断します。
○の中に4yというのはサイズで1~4までサイズがあります。（④サイズはyが入ってるものしかみたことが無いです。





こちらは
ヤコブレフ72年1~3月製
Φ-105と言う金型
という事になりますね。（この2つのマスクは刻印位置がそれぞれ右と左でした。工場ごとにパターンがあるかもしれませんね。





GP-5と言えばコレではないでしょうか？
某現代戦ゲームの国家主義者や軍で良く見ますねｗ





あまり見ませんがこのようにホース形状の状態も。
東独でGP-5やこの円型フィルターが使われていたのか否か調査不足ではっきりしていません･･･。





ですが私の手元に来たのが運のつき･･･ｗ
純正形体で居れるはずがありません。すぐさまMO-4Uフィルターと接続。
でも確かGP-5でもこの形体は想定されているはずなので問題ないといえばないのかもしれません。





今回は以前と違い訓練の文字がフィルターにありませんね。





各フィルターキャップと予備レンズの入ったブリキ缶。





各マスクそろい踏み。
GP-5のホースはSchMSのものに比べてゴム質で非常に扱いやすい軟らかさです。
もっとマスク「殖」えてほしいなぁ･･･ｗ


後はバッグにつめて仲間のところへ出荷するだけです。
SchM41Mの代用として購入してみましたがそんなに違和感ないのでは？と思います。
出来れば正しいもので揃えたいですがサイズが見つからなければ仕方ないですしこういう代用も個人的にはアリかなぁと思っています。
そんなマクロな事例向けにこの記事を書いてみました。