2014年07月05日
職務章
軍、警察と幅広く存在する職務章ですが今回は軍向けのモノを抜き取ってズラズラと垂れ流して行きます。
年代や兵科・所属によってさまざまな種類があり、それだけでなく等級まで存在しているという、一見着け易いアイテムかと思いポンっとつけて後々階級と見比べると後々ミスマッチだった・・・なんてのも良くあります。(自分は)
自分自身も把握しきれてないのですがとりあえず書きたくなったので気持ちが変わらないうちに・・・w
そのまえに・・・
+職務章って?+
兵士個人の所属する兵科に関しての習熟度を表すものと伺ったことがあります。
等級は三級、二級、一級、M級(マイスター級、戦車兵、パイロットのみ)
上官の推薦が必要かわかりませんが三級の授与規定は兵、士官学校の必須科目に組み込まれているらしく下士官、尉官は確実に三級を取得しています。
確実に取得している分「誰でも持ってる」物なのであえて着用しない人も。
年代や兵科・所属によってさまざまな種類があり、それだけでなく等級まで存在しているという、一見着け易いアイテムかと思いポンっとつけて後々階級と見比べると後々ミスマッチだった・・・なんてのも良くあります。(自分は)
自分自身も把握しきれてないのですがとりあえず書きたくなったので気持ちが変わらないうちに・・・w
そのまえに・・・
+職務章って?+
兵士個人の所属する兵科に関しての習熟度を表すものと伺ったことがあります。
等級は三級、二級、一級、M級(マイスター級、戦車兵、パイロットのみ)
上官の推薦が必要かわかりませんが三級の授与規定は兵、士官学校の必須科目に組み込まれているらしく下士官、尉官は確実に三級を取得しています。
確実に取得している分「誰でも持ってる」物なのであえて着用しない人も。
+着用位置+

右胸ポケットのフタ上部に取り付けます。赤線―黄線間が5mmになるように取り付ける、とwikiに書いてありましたが自動翻訳かかってるので正しいかわかりません・・・自己責任でお願いします。
また、聞いた話では規定だとポケットのフタに合せるので服によっては大分斜めになるとのこと。(自分は職務章はポケットに合せてます。略綬は角度を見てそれなりです)
まずは比較的見かける最終型(新型)職務章(1985or1986~崩壊まで)

国内のオークションなんかでも比較的目撃することの多い最終型職務章。
+外観+
パッと見て解るとおり緑色の背景と金色のモノグラム?で所属を、円形下部のローマ数字で等級を表しています。
画像のものは国境警備三級となります。
裏面は取り忘れましたがネジが2本あり制服に穴を開けて固定します。
+種類等+

こちらの画像は上の赤い職務章はNVA一般一級、下の白色にBMP-1が描かれているのは自動車化狙撃(歩兵)三級です。
そのほかにもまだまだ種類があり・・・↓

ミサイル高射 後方任務 砲兵 ロケット砲兵 輸送 軍・化学工務 通信 戦車 パイロット 航空整備 海軍 海軍(機械系) などなど・・・
多過ぎて説明しきれませんw
+チョイ知識+Achtung!!
新型職務章は色つきの部分がプラスチックでできていて非常に割れやすいのでご注意を。
また運よく丸々剥がれることがありますのでその際はなるべく透明な接着剤を用意して付け直しましょう。
ですが一時期は種類が少ない時代もありました。
それがこの 旧型NVA一般(1962~1985)です。

この頃軍で個別の職務章があったとすれば海軍(士官のみ)、空軍パイロット、空軍整備、陸軍戦車部隊だけだったと思います。
そのほかの兵科、国境警備等はすべて画像のNVA一般級を付けることになります。
年代的にみるとこちらの方が広くてミリフォトなんかでもよく見かけます。
+外観+
新型と違い旧型は凹凸の凹面部分に塗料を塗って構成されています。
又、「板」部分にはドングリ?と葉っぱが・・・なんの葉っぱかは解りませんがドイツなので柏葉かなぁと。
+チョイ知識+
旧型職務章と新型職務章では2本のネジの間隔が違うので制服の取り付け穴からどちらの職務章だったか判別することができます。
旧型は50mm、新型は60mmスパンでした。
さらに古いのがあり・・・

戦車部隊向けの職務章です。マイスター級ですね。
wikiを見る限りでは最も古く1958年に始まったようです。コレは古すぎて国内では話にすら上がってこないので勝手に初期型職務章と呼ばせていただきます。
戦車部隊職務章は全4種で画像のものは初期型より1回の仕様変更を受けたモデルになります。(最初期型は国旗部分に国章がない
+さいごにチョイ知識+Achtung!!
職務章といってもその部隊専用のものもあれば所属によって意外な職務章が引っ張ってこられることもあります。
たとえば空挺は専用職務章が60年代に消滅しているので旧型、新型共にNVA一般級をつけます。
他にも海軍航空部隊であれば海軍服にパイロット、航空整備の職務章になったりとさまざまです。
階級にも配慮する必要があります。伍長や下級軍曹で一級は見たことがありません。三級ぐらいがいいかもしれませんね。
個人的には
一級
佐官&大尉
二級
少佐&尉官&准尉階級&軍曹以降の下士官
三級
下士官
というように大体の目安をつけています。あくまで個人的にです。
所属と習熟度を自慢したくなったらつけてみてはいかがでしょうか?
今回参考にしたwiki http://de.wikipedia.org/wiki/Klassifizierungsabzeichen_(NVA)
右胸ポケットのフタ上部に取り付けます。赤線―黄線間が5mmになるように取り付ける、とwikiに書いてありましたが自動翻訳かかってるので正しいかわかりません・・・自己責任でお願いします。
また、聞いた話では規定だとポケットのフタに合せるので服によっては大分斜めになるとのこと。(自分は職務章はポケットに合せてます。略綬は角度を見てそれなりです)
まずは比較的見かける最終型(新型)職務章(1985or1986~崩壊まで)
国内のオークションなんかでも比較的目撃することの多い最終型職務章。
+外観+
パッと見て解るとおり緑色の背景と金色のモノグラム?で所属を、円形下部のローマ数字で等級を表しています。
画像のものは国境警備三級となります。
裏面は取り忘れましたがネジが2本あり制服に穴を開けて固定します。
+種類等+
こちらの画像は上の赤い職務章はNVA一般一級、下の白色にBMP-1が描かれているのは自動車化狙撃(歩兵)三級です。
そのほかにもまだまだ種類があり・・・↓

ミサイル高射 後方任務 砲兵 ロケット砲兵 輸送 軍・化学工務 通信 戦車 パイロット 航空整備 海軍 海軍(機械系) などなど・・・
多過ぎて説明しきれませんw
+チョイ知識+Achtung!!
新型職務章は色つきの部分がプラスチックでできていて非常に割れやすいのでご注意を。
また運よく丸々剥がれることがありますのでその際はなるべく透明な接着剤を用意して付け直しましょう。
ですが一時期は種類が少ない時代もありました。
それがこの 旧型NVA一般(1962~1985)です。
この頃軍で個別の職務章があったとすれば海軍(士官のみ)、空軍パイロット、空軍整備、陸軍戦車部隊だけだったと思います。
そのほかの兵科、国境警備等はすべて画像のNVA一般級を付けることになります。
年代的にみるとこちらの方が広くてミリフォトなんかでもよく見かけます。
+外観+
新型と違い旧型は凹凸の凹面部分に塗料を塗って構成されています。
又、「板」部分にはドングリ?と葉っぱが・・・なんの葉っぱかは解りませんがドイツなので柏葉かなぁと。
+チョイ知識+
旧型職務章と新型職務章では2本のネジの間隔が違うので制服の取り付け穴からどちらの職務章だったか判別することができます。
旧型は50mm、新型は60mmスパンでした。
さらに古いのがあり・・・

戦車部隊向けの職務章です。マイスター級ですね。
wikiを見る限りでは最も古く1958年に始まったようです。コレは古すぎて国内では話にすら上がってこないので勝手に初期型職務章と呼ばせていただきます。
戦車部隊職務章は全4種で画像のものは初期型より1回の仕様変更を受けたモデルになります。(最初期型は国旗部分に国章がない
+さいごにチョイ知識+Achtung!!
職務章といってもその部隊専用のものもあれば所属によって意外な職務章が引っ張ってこられることもあります。
たとえば空挺は専用職務章が60年代に消滅しているので旧型、新型共にNVA一般級をつけます。
他にも海軍航空部隊であれば海軍服にパイロット、航空整備の職務章になったりとさまざまです。
階級にも配慮する必要があります。伍長や下級軍曹で一級は見たことがありません。三級ぐらいがいいかもしれませんね。
個人的には
一級
佐官&大尉
二級
少佐&尉官&准尉階級&軍曹以降の下士官
三級
下士官
というように大体の目安をつけています。あくまで個人的にです。
所属と習熟度を自慢したくなったらつけてみてはいかがでしょうか?
今回参考にしたwiki http://de.wikipedia.org/wiki/Klassifizierungsabzeichen_(NVA)
Posted by kabuzako at 14:40│Comments(0)
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