2014年12月27日
東ドイツ 制服襟トレッセ・袖トレッセ
装備のUPは年明けですが小話は今年にもやりますよ・・・!
というわけで。
NVAには2つのトレッセがあります。「ところでトレッセって何?」って人もいるかと思いますが次の画像を見れば「ああ、コレか!」となる人も多いはず
というわけで。
NVAには2つのトレッセがあります。「ところでトレッセって何?」って人もいるかと思いますが次の画像を見れば「ああ、コレか!」となる人も多いはず
。
+襟トレッセ+
襟周りにグルっと着けられてるモールの事で 東独伍長Unteroffiziere~東独曹長Stabsfeldwebelまでの階級(つまり下士官)が付けることになってます。(トレッセといえばコイツの事で間違いないでしょう。)(Tressenband トレッセバンドとドイツ語では言うようです。
画像のは自分が手縫いで縫い付けたので仕上げが汚いですが中古品ではミシンで縫いつけたものもあるので買うならそちらをお勧めします。(縫い付けが面倒くさいので
モール幅が9mmで海軍では金色になります。そのほかの部署では銀色です。
~着用例~
+袖トレッセ+
カフタイトルではありません。東独にはしっかりと袖トレッセがあります。またの名を「本部付きトレッセ(もしくはモール)」といいます。
前に「准尉用トレッセ」と誤って紹介していましたが准尉以外でも着用例があり、名が判明しました。(情報を下さったのはでぃすかすさんです。ありがとうございます。
両袖にぐるりと一周縫い付けるようでして、位置は袖口より13センチがトレッセ下端となるようにすると良いようです。
所持していないのが残念ですがモール幅は襟用より太く15mmとなってます。
~着用例~
軍曹でもつけている人が居るみたいです。
「准尉トレッセ」と旧名?があった以上准尉は確実につけているものなのでしょうね。
※2015.3/9追記:准尉でもつけて居ない人がちらほら
※2015.3/21追記
ツイッター上にて准尉階級とトレッセについて話題になったので。(でぃすかすさん情報ありがとうございました。
袖トレッセ自体は日本国内で「准尉トレッセ」として通してますが、誰がつけるのかというと「先任」に当たる人が付けるようで、
役割は兵下士官の意見を上官に具申したり、指揮官の補佐役といった内容のようです。
准尉制定前より「Hauptfeldwebel」なる役職が存在し東独軍曹階級(主に軍曹・上級軍曹)に袖トレッセが着くとその役職名となるようです。
結果的に袖トレッセ付き(先任)が連隊中隊部隊規模は何であれ「司令部付き」になるのは間違いが無いのでこの徽章の名称としてはあっているようです。
たたき上げの下士官が下のものを纏め士官と兵下士官の繋ぎをし、技官要素の強い上官である准尉を補佐する役割・・・そしてその先任役に袖トレッセが付き、結果として司令部付きとなる。
こんな感じでしょうか。
Hauptfeldwebel・・・教えていただいたところではHauptは中央とかメインという意味らしく・・・。
無難に特務軍曹、主任軍曹とかでしょうか?
Achtung!
個人的な謎↓
肩章が見づらいですが全体を見るに「士官候補生」だと思うのですがどうして襟トレッセが着いているのでしょう・・・。
士官制服+兵襟章+FもしくはS文字のモノグラムのついた専用肩章が士官候補・准尉候補生の制服のはず・・・。
ツイッターでV字袖章の本質についての時に昇格の事をいろいろ見たのですが・・・もしかして准尉候補はトレッセがつく・・・?
すっきりしないまま終わります。ココまで読んでくださってありがとうございます。
+襟トレッセ+
襟周りにグルっと着けられてるモールの事で 東独伍長Unteroffiziere~東独曹長Stabsfeldwebelまでの階級(つまり下士官)が付けることになってます。(トレッセといえばコイツの事で間違いないでしょう。)(Tressenband トレッセバンドとドイツ語では言うようです。
画像のは自分が手縫いで縫い付けたので仕上げが汚いですが中古品ではミシンで縫いつけたものもあるので買うならそちらをお勧めします。(縫い付けが面倒くさいので
モール幅が9mmで海軍では金色になります。そのほかの部署では銀色です。
~着用例~
+袖トレッセ+
カフタイトルではありません。東独にはしっかりと袖トレッセがあります。またの名を「本部付きトレッセ(もしくはモール)」といいます。
前に「准尉用トレッセ」と誤って紹介していましたが准尉以外でも着用例があり、名が判明しました。(情報を下さったのはでぃすかすさんです。ありがとうございます。
両袖にぐるりと一周縫い付けるようでして、位置は袖口より13センチがトレッセ下端となるようにすると良いようです。
所持していないのが残念ですがモール幅は襟用より太く15mmとなってます。
~着用例~
軍曹でもつけている人が居るみたいです。
※2015.3/9追記:准尉でもつけて居ない人がちらほら
※2015.3/21追記
ツイッター上にて准尉階級とトレッセについて話題になったので。(でぃすかすさん情報ありがとうございました。
袖トレッセ自体は日本国内で「准尉トレッセ」として通してますが、誰がつけるのかというと「先任」に当たる人が付けるようで、
役割は兵下士官の意見を上官に具申したり、指揮官の補佐役といった内容のようです。
准尉制定前より「Hauptfeldwebel」なる役職が存在し東独軍曹階級(主に軍曹・上級軍曹)に袖トレッセが着くとその役職名となるようです。
結果的に袖トレッセ付き(先任)が連隊中隊部隊規模は何であれ「司令部付き」になるのは間違いが無いのでこの徽章の名称としてはあっているようです。
たたき上げの下士官が下のものを纏め士官と兵下士官の繋ぎをし、技官要素の強い上官である准尉を補佐する役割・・・そしてその先任役に袖トレッセが付き、結果として司令部付きとなる。
こんな感じでしょうか。
Hauptfeldwebel・・・教えていただいたところではHauptは中央とかメインという意味らしく・・・。
無難に特務軍曹、主任軍曹とかでしょうか?
Achtung!
個人的な謎↓
肩章が見づらいですが全体を見るに「士官候補生」だと思うのですがどうして襟トレッセが着いているのでしょう・・・。
士官制服+兵襟章+FもしくはS文字のモノグラムのついた専用肩章が士官候補・准尉候補生の制服のはず・・・。
ツイッターでV字袖章の本質についての時に昇格の事をいろいろ見たのですが・・・もしかして准尉候補はトレッセがつく・・・?
すっきりしないまま終わります。ココまで読んでくださってありがとうございます。
Posted by kabuzako at 21:04│Comments(0)
│被服関係
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