VEB 壁の中のジパング

＋上着＋

ご覧のとおりセーラー服で。

生地はウールで夏期以外で着用するモデルとなります。主に陸上勤務、徽章をつけて式典等に用いるもので戦闘時や作業時には別のヘリンボーン生地のモデルを着用します。



背中部分はおなじみの「ジョンベラ」？となってますが･･･ここは後述します。



　
サイズはg44製造年月は81年4~6月のようです。



＋ズボン＋
ズボンも同じくウールのものを。先ほど書いた作業用のヘリンボーン生地のモデルはズボンのみ持っているのですが、それと比べてウール生地は柔らかいです。

なんと言うか･･･ほんのり「ボンタン」をイメージしてしまうデザインな気がします…ｗ



　　
ズボンは各国おなじみ、前をペローンできるモデルです。（あ、ペローンは擬音語です。念のためｗ
ただ、米軍のセーラーズボンをとある大御所様に見せていただいた時は「ポケットが無い」と仰っていたのですが、このズボンにはありました。
（しかし前述のペローンする部分とズボンの間にも隙間があってポッケと勘違いすることも･･･裾口からドロップアウトですｗ



　　
サイズはsg48-0製造年月は82年と判断しました。月表示は見つけることが出来ませんでした。


＋襟＋
セーラー服の襟、集音を期待してデザインされたおなじみの襟部分ですが東独はもう一手間あります。

紺と白の襟布部分が別パーツとして存在します。
これはちょっと収集する際に手間ですね･･･。


上着を着る前に襟布をかぶって体に巻きつけて･･･

背中側のヒモを胸部分で縛るようです。ただ人によっては違う結び方をする必要があるようです。（この辺は東とロシアと時々連邦さん、MASHさんを参考にさせていただきました。


そして上着を着ることによって……
　　
おなじみのラインの入ったセーラー服になりましたね。カッコいい！